15歳の時に友達に誘われた「ホリプロタレントスカウトキャラバン広島予選」に応募。
動機は先ほど紹介したように「部活をサボる口実が欲しかった」です。
応募総数4万221人の中から見事「審査員特別賞」を受賞しました。
16歳の夏に上京しましたが、現在までの道のりはかなり長かったようで、両親は芸能界入りに大反対でした。
以前「サワコの朝」に出演した時、家族会議は1年以上もかかったと話していました。
それくらい説得するのに大変だったようです。
2004年放送の「世界の中心で、愛をさけぶ」のドラマ版ヒロイン抜擢。
映画版のヒロイン長澤まさみさん同様、役柄のために髪を剃って挑みました。
そして、その年のゴールデン・アロー新人賞を獲得。
これ以降、女優としての活躍の場をどんどん広げていきました。
2007年には綾瀬さんの代表作「ホタルノヒカリ」では、天真爛漫な主人公を見事に演じきり「干物女」が話題となります。
2008年度の第32回山路ふみ子映画賞 新人女優賞(「僕の彼女はサイボーグ」「ザ・マジックアワー」「ICHI」「ハッピーフライト」)、第21回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(「ザ・マジックアワー」「ICHI」「ハッピーフライト」)を受賞。
2009年公開の映画「おっぱいバレー」では第52回ブルーリボン賞 主演女優賞と第33回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞。
2015年公開の映画「海街diary」でも第39回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞などを受賞しています。
コミカルな役、シリアスな役等さまざまな役柄を演じきり今や幅広い芝居がこなす女優として絶賛活躍中です。