ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の心理学助教授として働くジェシカさん。今月初め、彼女がツィッターに投稿した愛猫モチのエピソードが大きな反響を呼びました。ジェシカさんが大学院生の頃、箱トラで2匹の子猫と暮らしていた野良猫をジェシカさんとパートナーは家族に迎えました。そのモチはPCが大好きです。
モチはテレビやPCの鮮やかなディスプレーにとても興味を持ちました。
私が自宅で仕事をするとき、モチは私とPCの間にいるのが大好きです。
床に置いたノートパソコンの上でそのぬくもりを感じながらお昼寝をするのも大のお気に入りでした。
私は大学で精神衛生の研究に取り組んでいます。
必要な研究を確実に行うための資金を調達するため、私の仕事の多くは助成金を申請することです。
その日、私は自宅で重要な申請書類を作成していました。
ほぼ出来上がった申請をもう一度見直すだけになったとき、私は愛犬ペニーの散歩にでかけることにしました。
パソコンはいつものようにそのままで。
散歩から帰ってきた私がパソコンのディスプレーを見たとき、何かが起こっていることに気付きました…
モチが補助金申請書の『提出』をクリックしていたのです。
私は軽いパニック発作を起こしました。
でも当然ながらモチはいたって普段通り。
私はもう、結果を待つことしかできませんでした。
約1週間後、私は10万ドル(10,950,000円)の助成金が下りたことを知りました。
モチは大好きなPCの上を歩いて、私たちに破格の助成金をもたらしたのです。
モチのパソコン愛がついに大きく実を結びました。